通信・SIM

【2026年完全版】タイ SIM・eSIM 完全ガイド|観光客・駐在員・出張者の最適解【AIS/True/dtac全比較】

この記事の要点

  • 通信手段5つ(物理SIM・eSIM・WiFi・ローミング・公衆WiFi)を完全比較
  • タイ3大キャリア(AIS/True/dtac)の最新合併情報と料金を網羅
  • 4つの購入方法(日本事前・空港・eSIM事前・現地eSIM)を徹底比較
  • Airalo/Holafly/Saily/trifa/Klookの実費プランを横並び比較
  • 観光客・駐在員・出張者の3ペルソナ別に最適解を提示
  • 現地でのトラブル対応とタイ語フレーズ10選も収録
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この記事はこんな人向け

「タイ旅行が決まった。SIMどうしよう?空港で買う?日本で?eSIMって何?」と迷っているあなたへ。5つの通信手段3大キャリア人気eSIM 5選 を実費ベースで完全比較。観光客・駐在員・出張者 の対象者別の推奨手順まで網羅した決定版です。

通信・SIM
読了目安: 約15分で読める
最終更新: 2026年5月最終確認
観光客・駐在員

タイの通信手段は、選択肢が多すぎてかえって迷う。物理SIM・eSIM・ポケットWi-Fi・国際ローミング、さらに各社の料金プラン…。

しかも 2023年3月に TrueMove H と dtac が合併し、業界構造が変化。古い情報のままだと選び方を間違える。この記事では、観光客の 「とりあえず1週間タイで快適にネット」 から、駐在員家族の 「30日無制限で5G・通話付き」、出張者の 「経費精算可能で安定通信」 まで、ペルソナ別に最適解を整理する。すべての料金・キャリア情報は2026年5月時点で確認済み。


【全体像】タイの通信手段5つを比較

まず全体像から。タイで使える通信手段は大きく5つ。

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通信手段から目的別に選ぶ
通信手段 料金目安 手軽さ おすすめ度
eSIM(オンライン購入) 500円〜3,000円 ★★★ 即時 ◎ 推奨
物理SIM(タイ空港) 299〜599B ★★ 行列あり ○ 安定
物理SIM(日本事前購入) 900〜1,500円 ★★ 自分で交換 ○ 行列回避
ポケットWi-Fi 1日500〜1,000円 ★ 受取返却 △ 家族向け
国際ローミング(日本キャリア) 1日500〜3,000円 ★★★ 設定不要 × 高額

本記事の要点

eSIM対応スマホ(iPhone XS以降など)なら 「eSIMをオンライン事前購入」が最も手軽でコスパも良い。空港行列回避+設定即完了。詳細はこの記事の ペルソナ別最適解 セクションで。


Phase
1

基礎知識|選ぶ前に知っておく5つ

通信手段を選ぶ前に確認すべき自分のスマホと旅行スタイル。

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SIM・eSIM・WiFi・ローミングの違いを理解

5つの通信手段を 「形と契約」の2軸で整理する。

  • 物理SIM: スマホに挿す小さなカード。タイのキャリアと現地契約 or 日本で事前購入
  • eSIM: スマホ内蔵のチップ。QRコード or アプリで開通。物理交換不要
  • ポケットWi-Fi: 持ち歩けるWi-Fiルーター。複数台繋げる
  • 国際ローミング: 日本のキャリア(docomo/au/SoftBank等)が現地網に切替
  • 公衆Wi-Fi: ホテル・カフェの無料Wi-Fi(補助的)
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初心者の最適解 = eSIM

2018年以降の iPhone・最近の Android なら eSIM 対応。物理交換不要で空港行列回避。「一番ラクで安い」選択肢。

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自分のスマホが eSIM 対応か確認

eSIM対応の代表機種:

  • iPhone: XR / XS / 11 / 12 / 13 / 14 / 15 / 16 シリーズ(iPhone XS以降ほぼ全機種)
  • Pixel: 3 以降の全機種
  • Galaxy: S20 / S21 / S22 / S23 / S24 シリーズ・Z Fold/Flip シリーズ
  • Xperia: 1 IV / 5 IV / 10 IV 以降

確認方法:

  • iPhone: 設定 → 一般 → 情報 → 「EID」が表示されれば対応
  • Android: 設定 → 接続/SIM → 「eSIM追加」がメニューにあれば対応
  • 不明な場合: メーカー公式の「eSIM対応機種一覧」で確認
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必要なデータ容量を見積もる

使い方別の目安データ量(1日あたり):

使い方 1日 7日合計 30日合計
地図・LINE・SNS閲覧のみ 500MB-1GB 5-7GB 20-30GB
動画視聴(YouTube・Reels) 2-3GB 15-20GB 60-90GB
テザリング(PC・タブレット併用) 3-5GB 25-35GB 100-150GB
動画通話(FaceTime・Zoom) 1-2GB 10-15GB 40-60GB

迷ったら無制限プラン

1日のデータ量を厳密に予測するのは難しい。Holafly や AIS Traveller の無制限プランなら、容量不足の不安なく使える。短期旅行ほど無制限が安心。

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SIMロック解除を確認

日本のキャリアで購入したスマホは SIMロックがかかっている場合がある。タイのSIMを使うには解除が必要。

  • 2021年10月以降の新品: 法律で SIMロック禁止 → 既に解除済み
  • それ以前の購入機種: キャリアのマイページから無料解除可能(手続き5分)
  • SIMフリー版: Apple Store や量販店の SIMフリー機種は元から解除済み
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渡航前に確認必須

タイで初めて気づくと、現地でロック解除の作業が必要に。出国前に「設定 → 一般 → 情報 → SIMロック」で確認。

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通話の必要性を判断

SIMによっては データ通信のみで電話番号が付かない物がある。

  • 電話番号付き: ホテル予約電話・タクシー業者連絡・現地での緊急対応に便利
  • データのみ: 通話は LINE・WhatsApp・Skype 等のIP電話で代用可能

ほとんどの観光客は データのみで十分。LINEで日本の家族とは無料通話できる。出張者・駐在員は電話番号付きを検討。


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2

タイの3大キャリア徹底比較|AIS/True/dtac

2023年のTrue+dtac合併後の最新勢力図と料金プランを横並び比較。

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AIS(エーアイエス)|2026年現在の単独最大手

2023年の True+dtac 合併後も、契約者数では2位ながら、通信品質・5Gカバレッジ・地方カバー力では現在も No.1 と評価される。観光客が選ぶなら無難な選択肢。

プラン名 期間 容量 料金(参考)
Tourist SIM 8日 15GB 299B
Traveller SIM 15日 30GB 599B
Long Stay 30日 30GB 899B〜

※ プラン名・料金・容量は時期により変更されます。最新は AIS 公式で確認。

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強み

5G対応エリア最広・地方や離島でも繋がりやすい・観光地のカバレッジが代表的。長期滞在者・地方観光予定者は AIS が安心。

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True(旧TrueMove H)|2023年dtacと統合・契約者数No.1

2023年3月1日に TrueMove H と dtac が正式に合併。現在は True Corporation Public Company Limited として運営。契約者数で AIS を上回る規模に。NBTC(国家放送通信委員会)の合併条件として、最低3年間「True」「dtac」両ブランドを残す方針。

プラン名 期間 容量 料金(参考)
Tourist SIM(観光客向け) 16日前後 15GB 299B〜
Traveller SIM(中期) 30日前後 30GB 799B〜
無制限プラン(短期) 7日前後 無制限 449B〜

※ プラン名・料金・容量は時期により変更されます。最新は TrueMove H 公式で確認。

狙い目

同じ料金帯でも 長めの利用日数で提供されることが多いのが True の強み。短〜中期滞在ならコスパが代表的。

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dtac|旧2位・現在は True 統合済み

2023年合併後、ブランドとしては存続するが網は True と統合。観光客向けプランは旧来のラインナップ。店舗網はバンコク・観光地で広い。

プラン名 期間 容量 料金(参考)
Tourist SIM 8日前後 15GB 299B〜
Happy Tourist 10日前後 無制限 599B〜

※ プラン名・料金・容量は時期により変更されます。最新は dtac 公式で確認。

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2026年現在の位置づけ

True と統合済みなので、dtacのSIM = True網と思って問題ない。dtacのほうが店舗が多い地域もある(古参顧客が多いため)。

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3社のエリアカバレッジ・5G比較

地域別の繋がりやすさ:

エリア AIS True dtac
バンコク市内
チェンマイ・チェンライ
プーケット・サムイ
離島・国立公園
5Gエリア ◎ 代表的

地方・離島へ行くなら AIS が第一選択肢

バンコク・チェンマイ等の主要都市だけならどこでも OK。離島(タオ島・ピピ島等)や山岳部・国立公園に行くなら AIS が安全。


Phase
3

購入方法の選択|4パターン徹底比較

どこで・いつ買うかで体験は大きく変わる。期間別の最適解。

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日本で物理SIMを事前購入

Amazon・楽天・ヨドバシで購入し、日本で受け取り → タイ到着後に挿入。

AIS 7日 15GB
995円〜
参考価格
True 7日 無制限
1,250円〜
参考価格
dtac 7日 15GB
899円〜
参考価格

※ Amazon・楽天・ヨドバシ等の販売店・時期によって変動。購入前に最新価格を確認。

メリット

空港行列回避 ・ 到着即使える ・ 日本語マニュアル付き ・ APN設定もガイドあり

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デメリット

SIM交換は自分で(ピン紛失注意)・ プラン変更が現地より柔軟性低い

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タイ空港で物理SIMを購入(販売場所3箇所)

スワンナプーム空港・ドンムアン空港の到着ロビーに3社のブースが 24時間営業

スワンナプーム国際空港の販売場所:

  • 2階 到着ロビー(一般的・出口手前): AIS / True / dtac の3社カウンター
  • 4階 出発ロビー: 出国前にも購入可(次回タイ訪問用)
  • 地下B階 SRT/ARLターミナル: 空港鉄道乗り場近く・空いていることが多い

ドンムアン空港:

  • 国際線ターミナル1F・国内線2F
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到着時に必要なもの

パスポート(必須・タイは外国人プリペイドSIMでもパスポート登録=KYC義務)・現金(バーツ or USD/JPY 両替対応店舗あり)。SIM自体はピン交換含めスタッフが代行。

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混雑注意

夕方〜夜の便集中時は2階の3社カウンターで30分以上の行列も。穴場は地下B階のカウンター。短期旅行ほど時間ロスが惜しい。

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渡航前にeSIMをオンライン購入(推奨)

Airalo・Holafly等のサイトで購入 → QRコード発行 → スマホで読み取り → 開通。

流れ:

  1. 渡航前日までにオンライン購入(5分)
  2. 登録メールに QRコード届く
  3. タイ到着前、機内モード解除前に QRコード読み取り(事前に Wi-Fi で設定も可)
  4. 飛行機を降りた瞬間からインターネット利用可能

最大のメリット

到着即使える ・ 物理交換不要 ・ 空港行列ゼロ ・ 設定 5分。日本のSIM抜かずに併用可能(DSDS・デュアルSIM対応)。

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タイ現地でeSIMを購入

AIS・True・dtac公式アプリから現地でeSIM購入も可能。事前準備しなかった場合の選択肢。

  • 到着 → 空港のフリーWi-Fiに接続
  • 各社の公式アプリをDL(AIS Connect・TrueMove H・dtac等)
  • アプリ内で eSIM プラン購入 → QR読み取り → 開通
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難易度高め

アプリは英語/タイ語のみ。決済もタイのカードor現地アカウント前提のことが多い。観光客には事前購入を強く推奨。


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eSIM オンライン購入 5選

渡航前に買えるeSIMの主要サービスを実費比較。

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Airalo|世界最大手・費用対効果が良好好

200か国以上対応の世界最大級eSIMマーケットプレイス。アプリで全管理。dtac/True 回線使用。

プラン 容量 期間 料金目安(USD)
1GB 1GB 7日 $4.50〜
3GB 3GB 15日 $8.00〜
10GB 10GB 30日 $17.00〜
20GB 20GB 30日 $22.00〜

※ 料金は変動・新プラン追加あり。最新は Airalo公式で確認。

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特徴

アプリ管理が便利 ・ クレカ決済対応 ・ 短期旅行に最適。

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Holafly|無制限プランの代表格

「データ無制限」を売りにしたeSIM。容量を気にせず使い倒したい人向け。

プラン 期間 料金目安
無制限 5日 5日 1,950円〜
無制限 10日 10日 3,400円〜
無制限 30日 30日 8,400円〜

※ 料金はキャンペーン・為替で変動。最新は Holafly公式で確認。

テザリング ・ 無制限が必要なら

動画通話が多い ・ PC作業もする ・ 容量を気にしたくない人向け。値段は高めだが安心料として価値あり。

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Saily|NordVPN系・新興・費用対効果が高い

VPNで有名なNord Securityが運営する eSIM サービス。後発ながら価格と使いやすさで急成長。

プラン 容量 期間 料金目安(USD)
1GB 1GB 7日 $3.99〜
5GB 5GB 30日 $11.99〜
20GB 20GB 30日 $24.99〜

※ 料金は変動。最新は Saily公式で確認。

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新興だが信頼性◎

NordVPN運営 = セキュリティ意識高い・アプリUIが洗練・最安値帯。新しいサービスでも安心。

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trifa|日本語サポート充実

日本企業運営のeSIMサービス。設定方法・サポート完全日本語対応。

  • 3GB/7日: 980円〜(料金目安)
  • 10GB/30日: 1,980円〜(料金目安)
  • 無制限/30日: 4,980円〜(料金目安)

※ プラン・料金は変更あり。trifa公式アプリ・サイトで最新を確認。

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初心者向け

「英語アプリは不安」な人 ・ トラブル時に日本語で相談したい人。シニア・初eSIM利用者に推奨。

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Klook経由のeSIM購入

旅行予約サイトKlookでも eSIM が買える。観光チケット等とまとめて決済できるのが便利。

  • 5GB/8日: 約1,500円〜(料金目安)
  • 10GB/15日: 約2,200円〜(料金目安)
  • 無制限/8日: 約2,500円〜(料金目安)

※ Klookでのプラン・料金はキャンペーンや時期により変動。最新は Klook公式で確認。

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合わせ買い向け

ワット・アルン・カオサン通り食事ツアーなど他の予約と一緒に決済可能。ポイント還元もある。


Phase
5

設定方法|iPhone・Android別手順

eSIM・物理SIM両方の設定手順を画面操作レベルで解説。

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iPhoneでのeSIM設定手順

渡航前に日本のWi-Fiで完了させるのが推奨。

  1. 設定モバイル通信
  2. eSIMを追加」or「新規プランを追加
  3. QRコードを使用」 → メールで届いたQRコードを読み取り
  4. プラン名を確認 → 「追加
  5. 主回線/副回線の選択(日本のSIMを主・eSIMを副推奨)
  6. 渡航後、機内モード解除 → 自動接続
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「データローミングをオン」必須

設定 → モバイル通信 → タイのeSIM選択 → 「データローミング」を ON。これがないと繋がらない。

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AndroidでのeSIM設定手順

機種によってメニュー名が異なるが、流れは共通。

  1. 設定接続 or ネットワーク
  2. SIMカードマネージャー or モバイルネットワーク
  3. eSIMを追加
  4. QRコードスキャン → プロファイル DL
  5. 有効化」 → 完了
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機種別ガイド

Pixel: 設定 → ネットワークとインターネット → SIM → SIMをダウンロード
Galaxy: 設定 → 接続 → SIMカードマネージャー → モバイルプランを追加

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物理SIMの差し替え手順

SIMカード差し替えは初めての人ほど不安。コツを押さえれば30秒。

  1. SIMピンをスマホ側面のSIMトレイ穴に挿す
  2. 軽く押すとトレイが飛び出す → 引き抜く
  3. 古いSIM(日本のSIM)を取り外す(保管袋に入れて大切に保管)
  4. 新しいSIM(タイのSIM)を向きに注意して入れる
  5. トレイをスマホに戻す
  6. 10秒程度で自動認識 → APN設定(後述)

SIMピンの代用

SIMピンが無い場合は、ペーパークリップを伸ばしたものでも代用可。ホテルのフロントで借りられることも。

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APN設定とトラブル

物理SIMで「繋がらない」場合の95%は APN設定が原因。

各社のAPN:

  • AIS: APN internet
  • True: APN internet
  • dtac: APN www.dtac.co.th

設定場所:

  • iPhone: 設定 → モバイル通信 → モバイルデータ通信ネットワーク → APN欄
  • Android: 設定 → モバイルネットワーク → アクセスポイント名(APN)
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SIM挿入時に自動設定される機種も

新しめの機種は自動でAPN設定される。挿入後10秒待って繋がれば手動設定不要。


Phase
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トラブル対策|現地で困った時の対処法

通信が繋がらない・速度が遅い・SIMトラブル時の対応集。

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通信が繋がらない時の対処

順番に試す:

  1. 機内モードを ON → OFF(10秒)で再接続
  2. スマホ再起動(30秒で解決すること多い)
  3. データローミングを ON(設定 → モバイル通信 → 該当プラン)
  4. APN設定を確認(上記)
  5. キャリアSIM選択(iPhoneは「ネットワーク選択」を「自動」→「手動」→そのキャリア選択)
  6. SIM抜き差し(10秒待ってから戻す)
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30分試して繋がらない

キャリアショップ(モール内のAIS/True/dtacのカウンター)に行く。「I bought this SIM, but no signal」で通じる。

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5Gが繋がらない時の対処

タイの5Gは主要都市・空港のみ。地方や離島では4G/LTEが基本。

  • 5Gエリア確認: AIS 5Gカバレッジ 等で確認
  • iPhone: 設定 → モバイル通信 → 音声通話とデータ → 「5Gオン」 or 「5Gオート」
  • 4Gで十分: タイの4G/LTEは充分高速。動画視聴・地図・SNSは問題なし
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データ残量の確認方法

各キャリアのUSSD番号にダイヤル → 残量SMSで返信:

キャリア USSD番号
AIS *545#
True *900#
dtac *101*9#

アプリの方が便利

各キャリアの公式アプリ(AIS Connect・TrueMove H・dtac App)で残量・料金確認・追加チャージが可能。

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SIMトラブルの相談先

通信不良が続く時の連絡先:

  • AIS Call Center: 1175(タイ国内・タイ語)/ 02-029-2222(英語)
  • True Call Center: 1242(タイ語/英語)
  • dtac Call Center: 1678(タイ語/英語)
  • 店頭サポート: ショッピングモール内の各社カウンター(簡単な英語OK)
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主要モールのキャリアカウンター

サイアム・パラゴン / セントラル・ワールド / EmQuartier / ターミナル21 等大型モールに3社全部入ってる。日本語対応はないが、簡単な英語で通じる。

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紛失・盗難時の対応

スマホごと紛失した場合の優先順位:

  1. クレジットカード会社に連絡・利用停止(最優先)
  2. キャリアに連絡・SIM停止(不正利用防止)
  3. iPhone「探す」/Android「デバイスを探す」でリモートロック
  4. ツーリストポリス1155 ・ 在タイ日本国大使館邦人援護班02-207-8502
  5. 盗難届の発行(保険申請に必要)

【対象者別】推奨される手順

あなたの旅行スタイル・滞在期間・目的に応じた最適解を整理した。

観光客(短期3-7日)の最適解

推奨: Holafly 無制限5日(1,950円)or True 物理SIM 16日 299B(空港)

3-7日の旅行なら、容量を気にせず使い倒したい → Holafly 無制限が安心。コスパ重視 → True 物理SIM が代表的(299Bで16日も使える)。日本のSIMは抜かずに DSDS で併用するのが快適。

  • iPhone XS以降なら eSIMが第一選択肢(空港行列回避)
  • 地方に行くなら AIS Tourist 推奨
  • 家族2-3人ならポケットWi-Fi 1台共有も検討

駐在員家族(長期15日〜)の最適解

推奨: AIS Long Stay 30日 30GB 899B + 帰任時にeSIM切替

長期駐在の場合、本格的な銀行口座開設・ワークパーミット取得後に AIS の月額契約に切り替えるのが定番。最初の30日は AIS Long Stay か Traveller プランで凌ぐ。家族分のSIM管理も AIS は手厚い。

出張者(ビジネス・経費精算重視)の最適解

推奨: Holafly 無制限 + 領収書発行(経費精算)

出張者の最大の悩みは「経費処理」。Holafly や Airalo は **領収書発行が容易**で、無制限プランなら容量不足でビジネスチャットが切れる心配なし。テザリング対応プランで PC作業も。

  • 日本のSIMは番号維持で残し、出張中も会社からの電話受信可
  • VPN利用前提なら Saily(NordVPN系)も選択肢
  • 会議・Zoom多用なら 30GB以上の容量必須

SIMショップで使える タイ語フレーズ 10選

空港・ショップで店員さんに聞かれる定番フレーズと答え方:

場面 タイ語 意味
挨拶 サワッディーカー / クラップ こんにちは
購入希望 SIMカード ナーカー / クラップ SIMカードください
期間希望 7 wan ナーカー 7日間希望
容量希望 15 GB ナーカー 15GB希望
料金確認 タオライカー いくらですか
パスポート提示要請 パスポートカー パスポート(出して)
感謝 コープクンカー / クラップ ありがとう
大丈夫・気にしないで マイペンライカー OK / 問題ない
つながらない マイ・ティッ・ネット ネット繋がらない
助けてください チュアイ・ドゥアイ 助けて

英語でも全部通じる

空港のSIMカウンターは英語ペラペラ。タイ語は挨拶(サワッディー・コープクン)だけでも好感度UP。


よくある質問(FAQ)8選

日本のSIMを抜かないでタイのeSIM使える?

DSDS(デュアルSIM)対応スマホ(iPhone XS以降など)なら可能。日本のSIMは「副回線・通話のみ」、タイのeSIMを「主回線・データ通信」に設定すれば、両方併用できる。

空港のWiFiでホテルまで行ける?

スワンナプーム空港・ドンムアン空港とも無料Wi-Fi完備(30分〜2時間制限あり)。Grab呼んでホテルまでは可能だが、移動中にWiFi切れるとアプリでドライバーと連絡取れなくなる。空港でSIM/eSIM準備は推奨。

eSIM使った後、日本に戻ったら切替する?

タイ用eSIMは期限切れで自動的に使えなくなる。設定画面で削除も可能。日本に戻ったらSIM切替設定を「日本のSIM」に戻すだけ。eSIMプロファイルを残しておけば、次回タイ訪問時にプラン購入だけで再利用可。

通話したい場合はどうする?

タイの電話番号付きSIMなら現地通話可能(Airaloの一部プラン等)。日本との通話はLINEで無料通話するのが一般的。緊急時は LINE 国際電話(30秒数円)も。

テザリングは可能?

ほとんどのプランでテザリング可能。ただしHolaflyの一部プランはテザリング制限ありなので、購入前に確認。Airalo・Saily・True・AIS は基本テザリング OK。

5Gは観光地で使える?

バンコク・チェンマイ・プーケット・サムイ等の主要都市では5Gが普及。地方・離島は4G/LTEが基本。AISが5Gエリア最広で、地方でも繋がりやすい。

途中で容量追加できる?

物理SIM・eSIM ともに、各キャリアの公式アプリ or USSDコードで容量追加(リチャージ)可能。Airalo・Holafly等のeSIMもアプリから追加プラン購入できる。

子供のスマホ用にも使える?

子供のスマホがeSIM対応なら全く問題なし。家族3-4人なら、それぞれにeSIMを買うか、親が大容量プラン契約してテザリング共有が定番。コスパは家族テザリング派が良い。

SIM選び 注意事項・失敗事例 5選

実際の旅行者・駐在員から聞いた「やってしまった」リアルケース。同じ轍を踏まないために。

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失敗例1: 国際ローミングで5万円請求

「日本のSIMそのまま使って5日間。帰国後に請求書見たら5万円。動画もそんなに見てないのに…」(観光客・40代)。日本のキャリアの国際ローミングは「使っただけ」課金で恐ろしく高額。出発前に必ず「海外パケット定額」 or タイのSIM/eSIMに切替を。

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失敗例2: SIMロック解除忘れで現地パニック

「タイの空港で買ったSIMが認識しない。スタッフに見せても『あなたのスマホ問題』と言われ、結局2日間 Wi-Fi のみで観光」(観光客・50代)。SIMロック解除は 出発前必須。日本のキャリアサイトから5分で完了。

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失敗例3: 5G対応プランで4Gしか繋がらない

「5G プラン 600バーツ買ったのに、ホテルでは4Gしか出ない」(出張者・30代)。タイの5Gは 主要都市の特定エリアのみ。ホテルの位置次第で5G圏外。実速度は4Gでも十分高速なので、5G付加価値は限定的。

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失敗例4: 子供のスマホがeSIM非対応

「子供3人連れ家族旅行。親はeSIM買ったが、子供のスマホ(古いiPhone)が非対応で、結局空港で物理SIM追加購入。時間ロス」(家族・30代)。家族旅行は 全員のスマホeSIM対応状況を出発前に確認。

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失敗例5: テザリング不可プランでPC作業できず

「Holaflyの安いプランでPC仕事するつもりが、テザリング制限ありで使えず…現地で別契約」(出張者・40代)。出張・PC作業前提なら テザリング可能なプランを購入前に明示確認。Airalo・Saily・True・AIS は基本OK、Holaflyは一部プランで制限あり。


時間帯・場所別の通信品質

「同じSIMでも繋がらない時がある」のはタイの通信事情あるある。原因を知っておけば慌てない。

時間帯・場所 状況 対処
夕方ラッシュ(17-19時)バンコク 4G/5Gとも速度低下 カフェWi-Fiに切替
大型イベント時(コンサート等) 会場周辺で大混雑 会場離れて再接続
離島・国立公園 4Gも繋がりにくい AIS推奨・WiFi無し前提で計画
ホテル内(地下・コンクリ厚壁) 電波遮断 ホテルWi-Fi利用
BTS/MRT地下区間 一時的に切断 地上駅で再接続
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雨季の影響

5-10月の雨季、特に豪雨時は雷の影響で一時的にネット切断あり。これはどのキャリアでも共通。重要な作業は雨季外がおすすめ。


海外旅行保険との関係

意外と見落とされがちな 「保険とSIM」の関係。連動して考えるとリスク低減になる。

保険会社のアプリを事前DL

クレカ付帯保険含め、海外旅行保険の 事故報告アプリを出発前にスマホに入れておく。トラブル時はこのアプリ経由で報告。Wi-Fi無くても利用可能なオフライン機能あるアプリも。

SIM/eSIM とセットで準備しておくべきもの:

  • 海外旅行保険 加入確認 ・ 保険番号メモ
  • 保険会社の緊急連絡先電話番号(タイから日本へ)
  • クレカ会社の海外緊急連絡先
  • パスポートのスキャン画像をクラウド保存
  • 家族との連絡手段(LINE・メール)

まとめ|失敗しないSIM選びのコツ

タイのSIM選びは 「期間 × データ量 × ペルソナ」 の3軸で決まる。

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対象者別の要点

観光客(短期): Holafly 無制限5日 or True 物理SIM 16日 299B
駐在員家族(長期): AIS Long Stay 30日 + 月額契約切替
出張者(ビジネス): Holafly 無制限+領収書発行

2023年の True+dtac 合併後、業界はAIS と True Corp の2強構造に。地方・離島へ行くなら AIS、都市部中心なら True がコスパ代表的 という新ルールを覚えておけば失敗しない。

タイクラシでは、これからも観光客・駐在員・出張者向けの実用情報を順次配信します。出発前後で気になる点があれば、LINE公式アカウントから直接お問い合わせください。

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更新情報

本記事は2026年5月時点の情報に基づいている。料金・プランは予告なく変更される場合があるため、購入前に各社公式サイトで最新を確認してください。記事内容に誤りを発見された場合は、お問い合わせフォームよりご連絡を。

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